まずは竹こまいを付けていきます
2023年2月
竹こまいの作業が始まりました。
チャイさんの実家の裏庭には竹がたくさん生えているので、チャイさんがそこで適当な長さに竹を切っては、現地でそれをナタで割きました。
そして、壁になる部分の木の枠に、竹を縦に釘で打ち込み、そこへ横竹を編み込んでいきました。
この作業、身長の低い私でも手の届く範囲でなら何とかやれるため、やっと私にも出番が回ってきました>^_^<。
「よーし、がんばるぞー!」
と思っていざやり始めてみると、最初の竹を編み始めるところからすでにお手上げ?!「上手く竹が固定できない~(-_-)」
のです。
ああでもない、こうでもないと何とか竹を固定して編み進めていくと、今度は竹を編み終わるところでもやはり
「紐が緩む~。竹が上下にズレる~(~_~)」
と悪戦苦闘。
そんな私を横目に、チャイさんは竹を切ったり、ナタで竹を割いたり、竹こまいを編んだり、手際の良いこと速いこと。
別に大工さんでも竹細工職人さんでもないのに何でぇ…(~_~)😵😯。
遂に私にも出番が😏😏
相変わらず出際の良いチャイさんと、相変わらずどこでも寝るジョーさん😊
その頃の愛犬ジョーのお気に入りの場所は家の裏側でした。
6~7年前からチャイさんはこの土地に苗木を植樹していますが、その頃に植樹した苗木が4~5m程に大きくなっていて、ちょうど日陰になっていて風通しもいいのです。
竹こまいの作業が終盤に近付いた頃、いつものように愛犬のジョーが家の裏に来て座り込みました。
竹こまいをバックに座る秋田犬。
これはシャッターチャンスです❣ムッチャ日本っぽい!(^^)!。🐶
竹こまいの作業を始めてから2週間ちょっとした頃、ようやく主要部分の作業が終わりました。
ますます家っぽくなってきました。😆😆
「これでドアと窓を付ければ住めるんじゃない?」って思うくらいです(#^.^#)
(まだ床もありませんけどね😅…)。
土壁を作っていきます
後半は土壁塗りの1回目の作業に入りました。
最初は、土壁用の土作りからです。
それがまた結構大変でした…(´-ω-`)。
乾季でカチカチになっている粘土土をクワで耕して、そこに水を流し込んでしばらく置き、粘土土に水が馴染んだ頃に足で泥粘土土を「踏み踏み」して粘土土を練ります。
それを聞いた時には
「粘土土の『踏み踏み』楽しそう❣私にもできそう❣」
と思ったのも束の間。
何せ粘土土には粘りがあり、いくらクワで耕したとはいえ土の塊は結構大きく、それに、いくら水を馴染ませたとはいえ土の塊の中まではなかなか水も浸透していないので土が硬いのです…。😵😵
そのため、足で踏むのも足元が不安定で重労働(-_-;)。恐るべし粘土土。日差しもキツく、さすがのチャイさんも、体力的に結構大変そうでした。
そこで、畑作業でも使える小型の手押しの耕運機を買ってしまいました(^^)。
耕運機が硬い粘土土を砕いてくれるので、そこに水を流し込んで一晩置くと、以前よりも随分早く滑らかな土壁用の土になりました!(^^)!。
おかげで、かなりのスピードアップにもなりました。
やっぱり文明の利器に頼るのも大切ですね(^^)。
耕運機をブイブイ言わせるチャイさん😎😎
粘土土が柔らかくなったところへ藁を混ぜて、いよいよ竹こまいの上に塗っていきます。
この作業も、竹こまいの時と同じように、低い場所については私も手伝えましたよ(*^^)v。
ちょっと土が重くて筋肉痛(?)にはなりましたけどね。🫥
私が貢献した場所(`・ω・´)ゞ
🤣🤣
余談ですが、どんなときにも遊び心があるチャイさん。
土壁を塗り始めたときに
「こうすれば早いんじゃない?」
と、サッカーボールくらいに丸めた粘土土を竹こまいに向かって投げ始めました。
すると、粘土土を手で抑え込むよりバシンバシン!と竹こまいにうまく食い込んでいくではありませんか!
「すごい、すごい!」と思っていたその時、その竹こまいの向こう側には愛犬ジョーが座っていて…。
突然場所替えを始めたジョーの様子を見に行くと、何と粘土土のしずくを頭から被ったジョーの姿が…(+_+)。
あらあら、今日は家に帰ったらシャンプーですねぇ😅😅😅。
これが
こうで
こうなった😓😅
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