引き続き土壁塗り、そして穴掘り

家づくり
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引き続き土壁を塗っていきます

2023年3月

2月に引き続き、竹こまいが終わった大きい壁(屋根付近等の細かい複雑な壁部分を除く)に土壁を塗っていきました。

まず、竹こまいの内側(家の内側)から先に塗り、そこが乾いたところで次は竹こまいの外側(家の外側)から塗りました。

竹こまいの両面から塗らないといけないので結構時間がかかりました。😵

でも、この時期は乾季で太陽が当たると日差しも強いので、土壁自体は割と早く乾いていきました。

特に南西部分の壁は日差しが強すぎるのか早く乾きすぎて、その分、土壁にヒビがたくさん入ってしまいました😓😓

ここでも足場を活用して高いところの壁を塗っていきますが、自分の身長よりも若干高いこの足場の上に重たい土を乗せるのがとっても大変で、、。
( 実際それをやるのは私ではなくチャイさんですが😅 )

 

乾燥しすぎてヒビヒビな外側の壁 (;^ω^)
とりあえず1回目塗りなのでこれで良いそうです (^^ゞ

 

「相変わらず、粘土土が重い…(+_+)」と思いながら私が作業をしていると、チャイさんは「いいこと考えた♡」と言わんばかりに途中から自分で道具を作り、職人さんみたいに(?)気分よく土壁を塗り始めました。

そして、この手作り道具のおかげで、作業はまたまたスピードアップしました(*^^)v。

            

左官職人になったチャイさん😎😎

 

乾季の穴掘りはとっても大変、、


3月の後半には家の出っ張り部分の基礎を作るための作業に入りました。

メジャーで測って出っ張り部分の柱の場所を決めると、目印の棒を立て、それを中心に四角い穴を掘っていきました。

でも、この地面もまた例の粘土土。。😓😓

そして、まだまだ乾季の真最中…。粘土土はカラッカラのカッチカチです😭😭。

なので、用水路からバケツで水を汲んできて、粘土土に水をかけて湿らせては掘り、水をかけて湿らせては掘り…の作業を地道に繰り返して掘っていきました。

雨季なら粘土土もここまで硬くないのですが、そもそも雨季は毎日のように雨が降って家の建築には向かないので、乾季に作業するしか仕方がないそうです(-_-;)。

一つの穴の大きさは、縦横約50センチ、深さも約50センチです。😧

そして、掘らなければならない穴の数は全部で6個 ❗❗❗

もちろん全て手作業です。🫣

穴は長芋掘りに使うような(?)長細く少し平たいスコップで掘っていきました。⛏️

掘った時に出る土を穴の中から外へ出す作業が私の仕事でしたが、仕上げの細かい土を出す作業は、半分に割った使用済み(食用済み?)のココナッツの殻を小さいスコップ替わりに、チャイさんが上手にすくっていました。🥥

ココナッツの殻がスコップになるなんて…、これもタイ人の生活の知恵ですねぇ🤔

 

そういえば、穴を掘る途中で、チャイさんが木の板で枠を作ったり、その枠に糸を張ったりしました。

私にはこれらが一体何のための作業なのかさっぱり分かりませんでしたが (*_*;)
とりあえず、板や糸に足を引っかけないように、そこを行き来するときは少しだけ慎重に通りました。🤫

 

この穴掘り作業ですが、3月の終わりで暑さも段々本格的になってくるので、ホントに大変でした~。😵😵

でも穴の底にコンクリートを流すところまでは何とか終わらせることができました👍

これで、いつでもコンクリート柱を立てることができます。😆

もちろん、このコンクリートもチャイさんが自分でセメントや砂を混ぜて流し込みました(*^-^*)。

 

掘り終わった穴に↑

セメントを流していきます↓

 

 

余談ですが、ちょっと前から愛犬ジョーが皮膚病にかかってしまいました。

背中の毛がだんだん薄くなってきています。😥

早く治るといいのですが…(-_-;)。

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